映画館で『プラダを着た悪魔2』を観たとき、「ああそういえば『ツンデレ』というキャラクターが流行った時代があったなあ……」と懐かしくなった。
初代『プラダを着た悪魔』は、2006年公開。ちょうど20年前の作品である。私は大学時代に観たのだが、服装がとにかく可愛い〜とそれしか覚えていなかったように思う(『プラダを着た悪魔』に限らず、学生時代に観た映画ってなんでこうも本筋から離れたところしか覚えていないのだろう……本当に自分はこの映画を観たのだろうかと思ってしまうこともしばしば……)。が、今になって『プラダを着た悪魔2』を映画館で観て、当時のキャラクター――トップファッション誌「ランウェイ」の鬼編集長ミランダや意地悪に見えて案外優しいナイジェル、先輩のエミリーたち――にあらためて出会いなおすと、気づく。この映画に出てくるアンディの周囲のキャラクターは皆、いわゆる「ツンデレ」なのである。
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source : 週刊文春 2026年6月25日号






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