Q
欽ちゃんの“運”にまつわる数々の著書にいつも元気を貰っています。私はプロ野球観戦が好きなのですが、最近、ある選手の運の悪さが気になっています。
その選手はプロ野球選手にしては身長が小柄ですが、堅実な守備と打撃で、入団からずっと二遊間のレギュラーで活躍していました。しかし1度、打撃不振で二軍に降格し、その後、一軍に復帰するも、再び二軍に降格となりました。応援する気持ちは変わりませんが、なぜか彼は運が悪く見えるのです。欽ちゃんが監督なら、どんな声をかけてあげますか。運が悪いときに、どんなふうに考え行動したらよいと思いますか。
(年齢不明、女性)
最初に、ぼくがもし監督だったら「どんな声をかけるか」ということを考えてみるね。
ぼくは「運は言葉から始まる」と思っていてさ。例えば自分が二軍に落ちてしまったようなとき、「また落ちちゃったよ」と口に出してしまうと、気持ちがどんどん沈んで、さらに下り坂を転がっていってしまうものだ。だから、そういうときは言葉を変える。具体的には、「二軍に行けと言われたのは、誰かが運を貯めてこいって言っているんだな」と捉えてみるの。同じことでも気持ちが前に向くように言い換えると、自ずと「運」が転がり込んでくるものでさ。だから、そうした選手には「『落ちた』という言葉を別の言葉で言ってごらん」と伝えるかな。
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source : 週刊文春 2026年8月6日号






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