2024年4月、北海道旭川市で起きた女子高生殺害事件。内田梨瑚受刑者(当時21)が、“舎弟”の小西優花受刑者(当時19)とともに、村山月さん(当時17)にわいせつ行為を行った末に橋から転落させて命を奪ったという残忍な事件は、世間を震撼させた。
さらにその後、「週刊文春」が、内田が北海道警旭川中央署のX警部補と不倫関係にあったことを報じた。現役警察官と凶悪犯による“不適切交際”は、北海道警の闇を浮き彫りにした。
事件が明るみに出てから約2年が経った今年7月、内田に対する懲役27年の判決が確定した。裁判が一つの終結を迎えた今、これまで「週刊文春」が報じてきたスクープ記事を再構成した“完全ドキュメント”で事件の全貌を振り返る。【全2回の後編/前編はこちら】
※いずれの記事も年齢、肩書は初出時のまま
《衝撃スクープ》旭川17歳女子高生殺人犯・内田梨瑚(21)と担当刑事が不倫していた!
北海道旭川市で起きた17歳女子高生殺害事件。殺人容疑で再逮捕された“性欲モンスター”内田梨瑚の供述から、北海道警が震撼する事実が浮上したが、ひた隠しにされているという。事件の裏に潜む「闇」を照らす衝撃のスクープ。
初出:「週刊文春 電子版」2024年7月3日配信
北海道旭川市3条通6丁目界隈は、地名をなぞり「3・6(サンロク)街」という通称で道民に親しまれている。ススキノに次ぐ道内第2の歓楽街には、約1000軒の飲食店がひしめき合い、週末になると煌びやかなネオンに包まれ、観光客や地元の酔客、若い客引きらが交錯する。
この街を拠点とする若者中心の不良グループが「サンロクキッズ」だ。殺人の疑いで北海道警に再逮捕された旭川市の無職・内田梨瑚容疑者(21)もその一員とされる。そんな旭川きってのワルとして名を馳せた内田は、許されざる人物と関係を結んでいた――。

留萌市の女子高生・村山月さん(17)を、旭川市内の渓谷「神居古潭」の神居大橋から10メートル下の石狩川に突き落とし溺死させたとして、内田とA子容疑者(19)が再逮捕されてから約3週間が経過した。
「村山さんが内田の写真を勝手にSNSにアップしたことで内田が激昂。内田は村山さんに10万円を要求し、電子マネーで送金させようとしたところ失敗したため、“舎弟”のA子ら3人を従えて留萌市内の道の駅で村山さんと待ち合わせ、その後旭川市内まで車で連れ回した」(社会部記者)
内田は恐喝、監禁、不同意わいせつの疑いで他のメンバーらとともに逮捕されていたが、最後に殺人の容疑がかかった。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル
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