沖縄県国頭郡今帰仁村と名護市にまたがる大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業してから1年が経過した。
同施設の運営を主導するのは、「USJ再建の立役者」として知られる森岡毅CEO率いる「刀」。同社についてはこれまで、お台場「イマーシブ・フォート東京」の早期閉業やジャングリアの苦境・追加融資の難航、さらには腹心幹部や主力マーケターの相次ぐ離脱、他のプロジェクトでの失策まで、カリスマ経営の裏で深刻な危機が次々と浮き彫りとなってきている。
なぜ“マーケティングの神様”は苦戦を強いられているのか。社内メールや関係者の告発、独占直撃で「刀」のリアルな舞台裏を明かした、週刊文春電子版のコンテンツをまとめてお届けする。
※いずれの記事も年齢、肩書は初出時のまま
【告発第1弾】森岡毅「刀」から主力メンバー5人が逃げ出した!《ジャングリア沖縄は倒産危機》《IFT開業前後にエゾシカの写真が…》 (初出:2026年2月10日配信)
「大反省が必要で、重く受け止めています」
東京・お台場のテーマパーク「イマーシブ・フォート東京(IFT)」が、2月末、開業からわずか2年で営業終了する。
運営する「刀」の森岡毅CEO(53)は2025年12月25日、テレビ東京の報道番組「WBS」の取材に応じ、冒頭のように反省の弁を述べた。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)復活の立役者でもあり、“マーケティングの神様”とも称される森岡氏が仕掛けるテーマパークということで、IFTは開業時から大きな話題を集めてきた。しかし、結果として累計62億円もの赤字を計上し、閉業が決まった。
「IFTの事業を担当していた中心メンバーの大半が、森岡さんの経営に疑問を感じ、すでに会社を去りました。今、刀そのものも存続の危機に立っています」
そう明かすのは、IFTプロジェクトに関わっていたA氏である。なぜ、IFTは失敗に終わったのか。

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source : 週刊文春
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