連載第1回を読む

 男の人は、いったい何歳から“おじさん”になるのだろう。「◯歳になったらおじさん」という明確な基準はない。だから自分の気持ち次第といえばそうなのだけど、もうすぐ43歳になる僕は年齢的には完全におじさんだ。自分で自分をおじさん呼ばわりすることに若干の抵抗がないわけではない。でも若造ではないことも確かだ。となると、僕が入れてもらえるカテゴリーは他にないので、自動的におじさんの仲間入りとなる。

 少し前、「オードリー若林inアップデートストライキ」(DMM TV)という番組に出演した。サブタイトルを「時代的に言いにくいおじさん芸能人のリアルな本音」と銘打ち、おじさん芸能人が集まって本音を吐き出しあう番組だ。現在も配信中なので詳しくは番組を見ていただくとして、この番組からオファーが来た=正真正銘のおじさんだと認定されたということなのだろう。

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source : 週刊文春 2026年9月3日号