加地若蘭氏に聞いた。
――ぼくはこれまで自分だけの利益を図る生活を送ってきました。このままでいいのでしょうか。
「わたしの場合を話そう。何が自分の利益なのか。わたしが車の免許をとったとき、車庫代、保険、車検、修理費など、経費がかさむことを知り、そんなに金を使うぐらいならタクシーを使った方が安くて、車庫の心配もいらず、車線変更や車庫入れができないことを気に病む必要がない」
――車庫入れも車線変更もできないんですか?
「そうだ。それでも免許が取れることに失望した。免許制度に反対している」
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source : 週刊文春 2026年9月3日号






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