一、日本でよく知られてる「八百比丘尼伝説」は、人魚の肉を食べた娘が年を経ても容貌が衰えず800年(または100年)生きたとされるもの。
一、その伝説から国内の寺社に残る人魚のミイラを拝観すると厄除け、長寿、無病息災、安産など功徳があるとされてきた。
一、幕末から明治初期にかけ人魚のミイラは流行。その一部はヨーロッパに渡って真贋論争が起きる。それほど腕のいいミイラづくりの細工師が日本にはいたということ。
一、そして、人魚のミイラを所有するには多額の金銭が必要で、持っていることがまた財力の証明とも考えられていた――。
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source : 週刊文春 2026年10月8日号
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