武蔵坊弁慶といえば、あまりにも有名な歴史的人物である。頭に被る白い布は袈裟頭巾。そして右手に構える薙刀。牛若丸(源義経)との五条大橋での決闘は知らない人はいない。将棋の戦いはこの2人の決闘に例えられることもあり、棋士にとっては思っているより身近な存在である。
さて、なぜ今回は弁慶なのか。それは彼が和歌山県田辺市の出身と言われているから。そして、私にとって田辺市とは、毎年秋に行われる和歌山梅みかん将棋大会の開催地であり、非常に思い入れがあるのだ。
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source : 週刊文春 2026年10月22日号
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