今回の担当は、編集部のIデスクです。
広報されない政権の内実
【石破茂首相に恥晒し外交を直撃電話!《習近平の甘言、公文書に記された数々の失態を問うと…》】
【石破茂首相が“霊能力者”に心酔している!《総裁選も祈禱で…》】
【石破茂“亡国の金銭感覚”《本人は「誰かが私を陥れようと…」、“菅義偉一派”一回生の嘘》】
【石破茂首相への闇献金3000万円を告白する《元側近が爆弾証言》】
これらは、全て「週刊文春」が報じた記事のタイトルです。「高市応援団」とされる右派論客からは「文春は高市批判ばかり」と書かれることもありますが、実際には、石破茂首相に批判的な論調の記事も多数報じてきました(中には、石破氏にはやたら厳しい右派論客たちが喝采した記事もあります)。
逆に、野党の記事はどうか。最近は大きな記事が減っているのも事実です。ただ、それは「週刊文春」がリベラルになったわけではなく、野党の存在感がめっきり低下しているからにほかなりません(数年前には野党第一党として10%を超えていた立憲民主党の支持率も再編を経て、NHKによれば直近では3%台に落ち込んでました。もちろん、野党議員にビックリするようなスキャンダルがあれば報じるのですが)。

その意味で、高市政権は圧倒的な権力を握っています。特に衆院では議席が単独で3分の2を超えており、今なお50%前後の支持率を誇っている。そうした政権の内実を取材し、読者に提示することこそ、私たちの仕事です。ただし、反権力ではありません。例えば、石破政権も高市政権も国民にとって重要な政策を実行している面が数多くあると、個人的には思います。経済安全保障の観点から【《中国にNOと言おう》キャンペーン】などを短期連載したこともありました。
とはいえ、政府の政策や主張は政府自身が丁寧に発表しています。時には新聞が一面を使って「政府関係者によれば」と報じたりする。しかも、高市政権に至っては内閣広報室に前年度比10倍の72億円もの予算が計上されました。「週刊文春」の予算とは全く比較にもならないほど莫大!です。税金を使ってそこまで広報をする以上、メディアとしては「広報されない政権の内実」に迫るのは当然のことです。
バス会社や有権者に取材し、収支報告書と領収書を精査して
と、前置きが長くなりましたが、「広報されない政権の内実」を取材するなかで出てきたのが、簗和生農相(当時)の「恫喝音声」でした。「編集長コラム」に書いてあった通り、政治から芸能までなんでもこなすエースのM記者がスピーディーに記事をまとめ、電子版で音声データも配信。大手メディアも追いかける展開となり、簗氏の対応に注目が集まる事態となりました。

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source : 週刊文春

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