簗和生・前農林水産相は何を言ったのか。まず10月2日の農水相会見。複数の記者が予算カット発言について尋ねたが、どう聞かれても「大臣就任前の一議員の活動に関わる事柄についてはコメントを控える」と返答。テレビ朝日によるとなんと20回に及んだ。
「あの対応はまずい」と諭されたのか同日に再び会見を開いた。一転して発言を認めたが、「誤解を招くような言いぶりがあれば、真摯に受け止める」と言ったので炎上。5日になって発言そのものを撤回し、「極めて不適切で、不徳の致すところだ」と頭を下げた。
9日には自民党の会合に出席。挨拶で一連の問題に触れなかったため、鈴木宗男氏が「お騒がせしていますとか、説明責任を果たしていきますと挨拶があってしかるべきだ」と叱責。すると「心からお詫びを申し上げます」と言った。確かにダサい。一連の問題で新聞が「後手」の見出しを付けた理由もよく分かる。
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source : 週刊文春 2026年10月29日号
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