巷で大反響を呼んでいる「夫婦のセックスレス」特集。では、一体どうすればレスを解消できるのだろうか。第3弾となる今回は、全国の悩める夫婦たちから疑問を大募集。厳選した7つの難問を専門家たちと本気で考える。

 

●寝室は同じがいい? 

●パパ・ママ呼びはやめるべき? 

●何歳までする? 

●夫のセックスが…… 

●ED薬、アダルトグッズを使っていいの? 他

 いま、日本の中高年夫婦の大半がセックスレス状態にある。その現状に斬り込むセックスレス特集の第3弾では、7つの素朴な疑問や悩みをピックアップ。改善策を本気で探りたい。

レス解消に秘策はあるのか

Q1

夫婦で寝室を別にしているが性生活を取り戻したい場合、同じにした方がよい?

「これまでの調査では、寝室が同じ夫婦の方が、セックスの頻度は高いことが分かっています。ときに一方が欲しても、別室だと『わざわざ出向いて求めるのも躊躇われる』のだと思います。相手の様子が分かる同室の方が、アクションを起こしやすいといえます」

 そう指摘するのは、日本性科学会セクシュアリティ研究会代表で田園調布学園大学名誉教授の荒木乳根子(ちねこ)氏だ。同研究会は中高年夫婦の性にまつわる調査を実施。40〜80代の男女を対象とした最新2022年の調査(以下、研究会調査)によると、寝室が同じと回答したのは、男性53.9%、女性45.8%だった。

「近年、リモートワークが増えたことで、どちらかが仕事をする部屋で寝起きするようになり、寝室が分かれたという話もよく聞きます。そこからセックスとも疎遠になっていく」(夫婦問題研究家・岡野あつこ氏)

 ただ、夫婦関係で考慮すべきはセックスだけではない。夫婦関係専門カウンセラーの松尾聡子氏が語る。

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source : 週刊文春 2026年11月5日号