「水着を着ること自体が17、8年ぶりですごく勇気のいることだったけど、やってみて本当に良かったと思います。同年代の人にも見ていただいて、元気になってほしいですね。
カメラマンの腕がいいから、修整や加工はまったくしてないんですよ(笑)」
こう語るのは、約30年ぶりに水着グラビアを披露した女優の斉藤慶子(60)である。
![](https://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/7/d/1600wm/img_7d60f4b217e34ff6b9500cbbe700efad382073.jpg)
昨年、大胆なビキニ姿を披露して大きな話題を呼んだのが宮崎美子(62)。
その宮崎に触発されて“一肌脱いだ”のが、国立熊本大学の後輩にあたり、今年還暦を迎えた斉藤だ。11月には海辺やプールサイドで撮影されたビキニ姿をおさめたカレンダーが発売される。
「普段はスカートもはかないし、海に行っても水着を着ることがほとんどないので、いまの私にグラビアは遠い世界のことでした。でも、宮崎さんのグラビアを目にした時に、すごく素敵だなと思って。20代の時に自分が撮ってもらった思い出も蘇ってきて、あの頃のことを懐かしく、いとおしく思っていたんです。そんな時に、グラビアのお話をいただいて、今の自分にできるかチャレンジしてみようと」
来年で芸能活動40年。デビューのきっかけは1982年、熊大在学中にJALのキャンペーンガールに抜擢されたことだった。ベテラン芸能記者が語る。
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source : 週刊文春 2021年10月28日号