週刊文春 電子版

お笑い工場委員会|みうらじゅん

人生エロエロ 第487回

みうら じゅん

連載

エンタメ 芸能

 人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。

 金玉工場の工場長、通称“おやっさん”の元に「自叙伝を書いてみませんか?」という話が舞い込んだ。近い将来引退を考えてたおやっさんはまんざらでもない様子で、ある日、工場にその編集者を招いた。

 張りを失くし、ダラーンと垂れ下った工場の外観(すなわち陰嚢)は廃墟に見えた。

 しかし恒例の朝礼では、

「いつ何時、大筒が持ち上がるか分らん。備えよ!」

 と、工員たちに檄を飛ばすのは変わらない。

 ちなみに“大筒”とは業界用語で、陰茎の意。

有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。

すべての記事が読み放題
月額プランは初月100円

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 音声・動画番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 週刊文春 2022年6月16日号

文春リークス
閉じる