人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
あじさいが満開ですね。
思わず立ち止って写真を撮っちゃうんですよ、僕。
今はケータイって便利なものがありますが、昔は重い一眼レフカメラを肩に歩いたもんです。
どんよりした天気の日が多いから、なかなか思うようには撮れないんですけど、あじさいの放つ何と言うかアンニュイ感みたいなものが写真に出ていればいいんじゃないかと思うわけで。
だから、あじさいにカメラを向ける時は、寄るより引き絵にしてました。
街の一角で見つけたものもいいんですが、さらに言うと森の中で木洩れ陽を浴びたあじさいなんて最高じゃないですか。
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source : 週刊文春 2022年6月23日号