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「75歳の壁」を超える《ひざ》

「週刊文春」編集部
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 75歳の女性の70%、男性は40%が発症し、3000万人以上が悩む、まさに国民病。後期高齢者にとって健康な生活を送るための“大きな壁”となるのが「変形性膝関節症」である。

 病名はおどろおどろしいが、実は日常で感じる「ちょっとした膝の痛み」は、変形性膝関節症の初期症状の可能性が高いという。

 歩行時、私たちは一歩ごと交互に片足に全体重を乗せる。この時体重の約5〜6倍もの負荷が膝にかかる。膝は確実に経年劣化するのだ。戸田整形外科リウマチ科クリニックの戸田佳孝院長が変形性膝関節症の発症メカニズムを解説する。

「加齢や肥満によって膝に負担がかかり、膝の内部にある5㎜程度の軟骨がすり減ります。大腿骨(太腿の骨)と脛骨(脛の骨)の間にある半月板は本来軟骨によって保護されていたのが、軟骨がすり減ることで割れたり損傷したりして、神経を圧迫するようになる。

 そのままの状態が続くとやがて骨の一部が棘のように変形しさらに強い痛みを感じるようになります

 痛み具合については、以下をご覧いただきたい。

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source : 週刊文春 2022年6月30日号

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