はた迷惑な自分語り

新聞不信

「週刊文春」編集部
ニュース 社会

 今年も株主総会シーズンが終わった。東芝の社外取締役に物言う株主といわれるアクティビスト二人が選任され、これに反対していた社外取締役が再任されたものの職を辞した。大王製紙とフジテックでは再任の見込みがなかった経営トップが総会当日に再任案を取り下げるなど、異例の動きがさまざまあった。

 しかし新聞の株主総会報道は毎度おなじみで、不祥事があったり、最近話題を提供したりしている企業に焦点を当て、株主総会での経営トップの謝罪発言と個人株主の怒りの声の紹介に大きく紙面を割く。企業の最高意思決定機関である株主総会を、季節の風物詩のように扱う報道姿勢をいつまで続けるのだろうか。

2カ月99円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

2024GW 特大キャンペーン 誰でも月額プラン最初の2ヶ月99円 4/24(水)〜5/7(火)10:00
  • 月額プラン

    99円/最初の2カ月

    3カ月目から通常価格2,200円

    期間限定

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2022年7月14日号

無料ニュースレター登録はこちら

今すぐ登録する≫

期間限定キャンペーン中!月額プラン2カ月99円

今すぐ登録する≫