週刊文春 電子版

拝啓 吉田拓郎様|みうらじゅん

人生エロエロ 第491回

みうら じゅん

連載

エンタメ 芸能

 人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。

「次の挑戦者は京都市北区から来てくれた高校2年生、三浦純君。歌うはオリジナル曲で『親友』。それではどうぞ!」

 司会者に紹介され僕は持参した譜面立てをステージに置き、作詞ノートをめくる。そして、首から下げたハーモニカホルダーを口元に寄せ、

「それでは聞いて下さい」

 と、ギターを掻き鳴らす。

「涙なんかいらんと言ったじ(注(1))ゃろ/こんな別れに/時は永遠(とわ)の旅人って/誰かも言ったっけ/君とは本当の意味での/あ(注(2))ぁ、親友だったのかもね/お(注(3))いらの心は風に冷え/とどまる所も知らないよ♫」

“プヒィ〜プヒィ〜♫”

初月100円でこの続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 音声・動画番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 週刊文春 2022年7月14日号

文春リークス
閉じる