絶対に負けられない戦いが、そこにはある――。
それが、埼玉県日高市にある産婦人科「太田マタニティクリニック」(現・令和レディースクリニック)との裁判でした。
「週刊文春」は2019年2月、「赤ちゃんを水に浸け、窒息させた 黒いマタニティクリニック 違法中絶を告発スクープ!」と題した記事を掲載します。このクリニックが太田マタニティクリニックのことです。以降も、2回記事を掲載しました。
すると、太田マタニティクリニックは令和レディースクリニックに病院名を変え、院長も交代します。まるで、どこかの宗教団体のような「名称変更」。そして直後、前院長が、小誌の取材に応じて同院の実情を話してくれた助産師、看護師の方たち3名を、名誉毀損で訴えたのです。
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source : 週刊文春