コロナになった感染症専門医が語る「あった方がいい物」「窒息の恐怖」「5類と2類」

「週刊文春」編集部
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「陽性だと判明した時は、情けない思いでした。一方で、感染して初めて分かったこともありました」

 こう語るのは、公立陶生病院・感染症内科主任部長の武藤義和医師(39)。多くのメディアに登場する新型コロナウイルスの専門家だ。小誌でも様々なアドバイスを読者に届けてきた。

 第七波が猛威をふるう中、そんな“コロナの専門家”がついに感染してしまった。武藤医師が“患者”として過ごした日々を振り返る。

 8月3日の夜中、仕事場で残務整理をしていた時の喉のヒリヒリという痛みが最初の違和感でした。唾を飲み込むだけで灼けつくように痛い。僕は1人暮らしで自宅は病院から車で30分ほど。すぐに帰宅し、ベッドに横になりました。

現在39歳の武藤医師

 翌8月4日未明、目が覚めて悪寒と震えが生じ、明らかな発熱を自覚。「これはいかんな」と思いました。

 朝、自分の病院の普段使われていない個室で熱を測ると38.5℃でした。抗原検査の結果は陰性でしたが、PCR検査も行いました。

 小一時間後、「陽性だったよ」と伝えられた時は「やっぱりね」という思い。そして「最悪やな」としばらく茫然としていました。

“患者”として見えたものは?

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source : 週刊文春 2022年9月1日号

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