ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手(28)とニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)のア・リーグMVP争いが過熱の一途だ。

大谷は9月10日(日本時間11日)のヒューストン・アストロズ戦に先発、五回を6安打1失点に抑えて今季12勝目をマークした。この試合ではメジャー自己最速の163kmを記録したが、一方で心配なのは右手中指にできたマメだった。
「(皮が)破れているとかではなくて、深刻になる前に(マウンドを)降りたという感じですね。しっかり球速が出ている影響。強度が高くなっているということですね」
六回のマウンドに上がった直後に緊急降板した本人はこう説明したが、問題はこの試合が終わった時点で21イニングを残す規定投球回のクリア。残る先発予定は三度だが、果たして影響なく登板できるのか。今季はベーブ・ルース以来の2桁勝利、2桁本塁打をクリアして、次なる目標は規定打席と規定投球回の同時クリア。それがシーズン終盤に、最大のピンチに立たされたことになった。
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source : 週刊文春 2022年9月22日号