激戦の続くパ・リーグで、ただ1チーム、早々に優勝の可能性がなくなったビッグボスこと新庄剛志監督(50)率いる日本ハム。大胆な抜擢で若手に出場機会を与えてきたものの、結局、清宮幸太郎内野手(23)らも、“ブレーク”には至らず。何となく話題を振りまいただけのシーズン、となってしまった感もある。
その中で数少ない収穫はプロ11年目の松本剛外野手(29)の活躍だった。

松本は帝京高校から2011年のドラフト2位で入団したが、これまではほぼ一、二軍を行ったり来たりしているエレベーター選手。昨年の一軍出場もわずか47試合にとどまっていた。
しかし今季は開幕戦でいきなり四番に抜擢されると、ソフトバンクの千賀滉大投手から二安打。そこから3割5分以上のハイアベレージを維持して、打率のトップを独走してきた。
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source : 週刊文春 2022年9月15日号