エリザベス女王の国葬に出席するため、7年ぶりの外国訪問を決められた雅子さま。いまだ病と闘いながら、どのように準備し、訪英によって体調にどんな変化があったのか。長く皇室を取材する筆者が内幕をレポートする。
▶︎主治医同行せず 国葬直後に見せた涙
▶︎愛子さまと英ホテルからオンライン会話
▶︎秋篠宮との“距離”紀子さまとの“接近”
9月20日午後7時半過ぎ、天皇皇后両陛下は英国女王エリザベス二世の国葬参列を終えられて、羽田空港に降り立った。
小雨の中、紺色のスーツ姿の皇后雅子さまは、白いマスク姿の陛下とともに、政府専用機のタラップをゆっくりと降りてこられる。その足取りは、ご出発前よりもしっかりとされていた。
タラップの下で傘をさしかけて出迎える関係者から挨拶を受けられた雅子さまは、終始笑顔だった。9月17日から2泊4日の強行スケジュール。病をおしての往復30時間というフライトの後とは思えなかった。
両陛下にとって、英国行きは悲願でもあった。両陛下はエリザベス女王の招待で、即位後初めての外国訪問先として英国を予定。だが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
オススメ!期間限定
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2022年10月6日号