阪神の来季監督に2004年から5年間、チームを指揮した岡田彰布(あきのぶ)氏(64)の復帰が決まった。
矢野燿大(あきひろ)監督(53)の今季限りでの退任宣言で始まった異例のシーズン。結果的に“誤報”となったが、球団内は平田勝男二軍監督(63)を後任監督に昇格させることで一本化されたのは以前にこの連載で書いた通りだった。しかし9月16日に親会社の阪神電鉄会長の藤原崇起(たかおき)オーナー(70)と阪急阪神ホールディングス・角和夫会長兼グループCEO(73)の話し合いの結果、早稲田大学出身の角氏の後輩でもある岡田新監督誕生となった。
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source : 週刊文春 2022年10月13日号