エンターテイナーの二面性|柳澤健(ノンフィクション作家)

さらば!アントニオ猪木《猪木と私》

「週刊文春」編集部
エンタメ 社会 スポーツ

 韓国、オランダ、パキスタン……各地で猪木と戦った関係者を訪ね『1976年のアントニオ猪木』を上梓したノンフィクション作家の柳澤健氏(62)が語る。

 同時多発テロの衝撃もまだ生々しい2001年10月、『Number』の編集者だった私はパキスタンに飛びました。その25年前に猪木が戦ったアクラム・ペールワンとの試合を取材するためです。通常の取材ビザが下りなかったので、『週刊文春』の戦争特派員に変身して現地に入りました。ペールワン戦は伝説の試合です。アクラムの腕を折った猪木が「折ったぞ!」と叫び、英雄を破った猪木を殺そうと数万の群衆がリングに押し寄せてきたものの、猪木がアラーの神に祈る様子を見て思いとどまった、などというロマンチックで凄絶な物語ばかりが語り継がれていました。

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source : 週刊文春 2022年10月13日号

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