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追悼・仲本工事 付き人&松本伊代が振り返る「誰にでも優しい方でした」

「週刊文春」編集部
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 昭和を代表するコメディアンがまた1人この世を去った。10月19日、「ザ・ドリフターズ」の仲本工事が81歳で逝去。前日に横浜市内で車にはねられ、意識が戻ることなく息を引き取った。

 1965年にザ・ドリフターズに加入。その翌年には武道館でのビートルズの初来日公演に前座として出演し、仲本はボーカル&ギターとして、「ロング・トール・サリー」を英語で歌いきった。

ビートルズ公演の前座では、メインボーカルを務めた。/写真提供 アフロ

 仲本は音楽バンドとしてのドリフを支える存在だったと、演劇研究者の笹山敬輔氏は語る。

「4年前にお会いした時、『自分は音楽担当だ』と仰っていたことが印象的でした。ドリフの音楽ネタは、曲を完璧に仕上げてからコメディーに仕上げていくもの。譜面を自ら書いていたことからも、音楽へのこだわりを感じました」

 ドリフの付き人を務めた芸人の松田ぴろしは人柄をこう振り返る。

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source : 週刊文春 2022年11月3日号

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