昭和を代表するコメディアンがまた1人この世を去った。10月19日、「ザ・ドリフターズ」の仲本工事が81歳で逝去。前日に横浜市内で車にはねられ、意識が戻ることなく息を引き取った。
1965年にザ・ドリフターズに加入。その翌年には武道館でのビートルズの初来日公演に前座として出演し、仲本はボーカル&ギターとして、「ロング・トール・サリー」を英語で歌いきった。

仲本は音楽バンドとしてのドリフを支える存在だったと、演劇研究者の笹山敬輔氏は語る。
「4年前にお会いした時、『自分は音楽担当だ』と仰っていたことが印象的でした。ドリフの音楽ネタは、曲を完璧に仕上げてからコメディーに仕上げていくもの。譜面を自ら書いていたことからも、音楽へのこだわりを感じました」
ドリフの付き人を務めた芸人の松田ぴろしは人柄をこう振り返る。
初月99円 または 初年度9,999円
でこの続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
キャンペーン終了まで
7日10時43分8秒
-
月額プラン
1カ月更新
99円/初月
5月7日㊌ 10:00までにお申し込みの方限定 通常価格95%OFF
2カ月目から通常価格2,200円
期間限定
-
年額プラン
1年更新
およそ833円/月
5月7日㊌ 10:00までにお申し込みの方限定 通常価格の半額以下
期間限定
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
有料会員になると…
スクープを毎日配信!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
有料会員向けおすすめ記事
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

source : 週刊文春 2022年11月3日号