11月3日に北朝鮮が日本海に向けて6発の弾道ミサイルを発射した。このうち1発は米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられている。
4日付の各紙は大きな紙面を割いて北の暴挙を報じている。その中で毎日の社会面の見出しは「発令またか」「慣れこわい」。ミサイルの発射を受けて宮城、山形、新潟の3県に全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令されたことに対する地元の雑感記事だが、「またか」も「慣れこわい」も、メディア自身に向けられるべき言葉ではないか。
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source : 週刊文春 2022年11月17日号