選挙の結果、我々が知りたいことは「誰が本当に勝ったのか」に尽きる。単純明快な結果でなくとも、勝者と敗者の生々しい喜怒哀楽は嘘をつかない。今回の米国の中間選挙もそうだった。
10日午前、ネットで翻訳された米国メディアの速報記事を読んで、バイデン大統領は「米国と民主主義にとっていい日だった」と民主党の善戦を喜び、トランプ前大統領はテコ入れした共和党候補の不振から「激怒し、みんなに叫んでい」たことを知った。
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source : 週刊文春 2022年11月24日号