貴族の末裔「ハインリッヒ13世」を押し立てて帝国を再建する。
こんな漫画みたいな(この表現は漫画に失礼ですね)筋書きのクーデターが、現代のドイツで実行されそうになっていたというのですから、開いた口が塞がりません。でも、調べが進むにつれて、本気になって計画していた連中がいることが明らかになりました。しかも、その中には軍の兵士や裁判官もいたというのですから、背筋が凍る思いです。
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source : 週刊文春 2022年12月29日号