地道に研究論文を書きため実績を築いた研究者は、欠員が出たり新規講座ができた大学が行う教員公募に応募することになる。数多のライバルを蹴落とし、この公募で選抜された者だけが、晴れて大学の専任教員となることができるのだ。
有名な社会学者の上野千鶴子先生は、この教員公募に22回落ちて、30歳でようやく大学の専任教員になれたそうだ。僕も数えてみたら、35歳までに12の大学に公募書類を出しては落とされている。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
オススメ!期間限定
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2023年4月6日号