弊社のサイトには、日々、多くの依頼メールをいただきます。長くお問い合わせメールを見ていると、文面から「あれ? この方、今の生活の中で人と会話をしていないな」と思う事があるのですが、その方のメール本文は「◯月◯日」と、多分、サービス希望の日付のみ。その表現し難いニュアンスから「もしかして何か困難を抱えている方かも」と思い、慎重にやり取りをスタート。面倒に思われたり傷つけてしまってもいけないので、塩梅を考えながら文章を送る事数回。「長く引きこもってしまい、家から出られないのでなんとかして欲しい」という本題が送られてきました。
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source : 週刊文春 2023年4月20日号