「昔から社員の出入りの激しい会社でしたが、昨今の離職率は異常。昨年から今年にかけて、すでに40名以上の社員が会社を去りました」（オスカープロモーション関係者）

　大手芸能事務所オスカーが揺れている。

◆ ◆ ◆

　米倉涼子（42）や上戸彩（32）らを輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」を主催するオスカーは“美の総合商社”の異名を持つモデルプロダクション。他にも菊川怜（40）や武井咲（24）、剛力彩芽（25）など数多の人気タレントを擁している。

「公称の所属人数は7500名。アジア最大規模ですが、上層部は創立50周年を迎える2020年までに1万人に増やすと息巻いている」（同前）

　昨年、社内に「宇宙事業開発本部」が発足。小型衛星を打ち上げる計画を発表するなど、さらなる事業の拡大方針を打ち出しているが、一方で現場の社員は深刻な事態に陥っている。

「外からは華やかで風通しのいい会社に見えるかもしれませんが、内情はまるで逆。オフィスで怒号が飛び交い、社員は上司のパワハラめいた言動に縮こまっている。昨年だけで30人近い社員が辞め、今年に入ってからも退職者が続出しているのです」（同前）

1. TOP
2. エンタメ
3. 武井咲マネジャーも……オスカー社員が40人退職　なぜだ？