確実なことは少ないが、一つだけ確実なことがある。確実なことがないという事実である。次に確実なのは時間ほど貴重なものはないということだ。若いころそれに気づいたにもかかわらず、時間を浪費してきた。それどころか、無駄なこと以外した覚えがない。
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source : 週刊文春 2023年8月10日号