スマホやPC、あるいはソファーでテレビ鑑賞……現代人はねこ背になるべく生活しているようなものだ。背中が丸まれば老けて見えるだけでなく、内臓にも影響を及ぼすというから侮るなかれ。かんたんな運動療法や、やってはいけない習慣リストまで丁寧に紹介。
◆ ◆ ◆
「ねこ背」は典型的な現代病の一つだ。
仕事で一日中パソコンに向かい、往復の通勤時間はずっとスマホ画面を見続ける……こんな生活スタイルを続けていれば、いつしか姿勢が悪くなってしまうもの。家族から「背中が丸まっている」と指摘されたことのある人も多いのではないか。
背中が丸まる癖がつくと、どうしてもうつむき加減になり、視線も下がりがちになる。元気もやる気もないような印象を与え、実際の年齢よりも老けて見えてしまうのだ。
ねこ背は大人だけの問題ではない。最近は子どもの姿勢の悪さも、大きな問題になっているという。
虎ノ門カイロプラクティック院の碓田(うすだ)拓磨院長は、こう話す。
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
すべての記事が読み放題
月額プランは初月100円
既に有料会員の方はログインして続きを読む
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 音声・動画番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2018年6月14日号