「進次郎氏は『この時期、何を言ってもどうせ総裁選にからめて書かれるから』と、8月は外遊する予定なんです」(進次郎氏周辺)
自民党総裁選が近づく中、注目の小泉進次郎自民党筆頭副幹事長(37)の国外“逃亡”計画をすっぱ抜く。
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勉強会を次々と設立
9月の総裁選は三選を狙う安倍首相が目下優勢だ。
「対抗馬の石破茂氏が流れを変えるには、前回自分に一票を入れてくれた人気者の進次郎氏と手を組んで旋風を巻き起こし、地滑り的に地方票で圧倒するしかありません」(政治部デスク)
当の進次郎氏はここ最近、勉強会を次々と設立。「首相が『彼は(表に出たくて)我慢できないんじゃないか。自民党は中から反乱みたいなのは嫌われるんだけどな』と警戒心を露にする」(首相周辺)ほど活発な動きを見せている。
6月27日、同氏主導の自民党若手議員有志31名からなる「2020年以降の経済社会構想会議」が、提言「よりオープンに、より政策本位で――政治不信を乗り越えるための国会改革」を執行部に提出。翌28日には、超党派議連「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」の事務局長として、ここでも国会改革の提言をまとめた。だが、冷ややかな声も少なくない。
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source : 週刊文春 2018年7月26日号