ジャニーズ事務所の新人事には、本気か、と声が出た。
性加害犯罪を「噂」として黙認した人が新社長。前社長も居残った。だいいち、犯罪報道を萎縮させた「忖度」の甘い汁を吸った人たちだ。これで膿を出し切ることが出来るか、「沈黙」を非難された記者たちが7日の会見でぎりぎり詰めたのは、後出しジャンケンとしても、当然だ。
ただ、もっと声が出たのは岸田文雄首相の内閣改造・自民党役員人事。というか、事前の前打ち報道の酷さ。
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source : 週刊文春 2023年9月28日号