岡田阪神が“アレ”を達成した。9月に入って一気にマジックを減らし、ついに岡田彰布監督(65)が甲子園球場の宙に舞った。
「勝負は9月に入ってと言い続けてきた。まさかこんなに9月に強くなるとはね。ちょっと勝ち過ぎましたね。選手が力をつけて、チームができた。選手のお陰やね」
“岡田コール”を背にお立ち台に上がった指揮官は、日に日に力をつけていった選手たちをこう称えた。
もともとチーム防御率は昨季もセ・リーグトップの2.67と投手力には定評があった。一方でチーム489得点、同86失策はリーグ5位と6位。そこの改善がチーム浮上のポイントと見られていた。
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source : 週刊文春 2023年9月28日号