朝ドラ『エール』の語りで注目を集め、“低音イケボ”で人気沸騰中の津田健次郎さんが初登場。子供の頃に味わった孤立感や違和感、役者を目指すも報われず鬱屈を抱えていた日々を振り返り、赤裸々に語って下さいました。
(つだけんじろう 声優・俳優。1971年生まれ。大阪府出身。声優として『チェンソーマン』『呪術廻戦』『極主夫道』などのアニメ作品や『スター・ウォーズ』シリーズなど洋画の吹替えも担当。ドラマ『最愛』『ラストマン―全盲の捜査官―』など俳優としても活躍。写真集『ささやき』(講談社)が発売中。)
阿川 (撮影カメラを見て)ある番組に密着されているそうで。いかがですか?
津田 ディレクターの方が「私たちのことは空気だと思って下さい」と言うんですけど、空気が急に喋りかけてきたりするんですよ(笑)。
阿川 全然空気じゃない(笑)。
津田 でも、本当に光栄です。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年11月2日号