「本当にあの時にたまたま偶然会っただけなんです。すごく嘘の記事をたくさん書かれて、私はビックリしています。泣いてしまったからと言って関係が続いていたと言われるのは、とても不本意です」

 

 11月5日夜、自宅前での直撃に対し、威圧的にまくしたてるのは女優の斉藤由貴(57)ご本人である。

「私はビックリしています」

 斉藤が「嘘」と断じるのは小誌先週号の記事。10月28日、60代の男性医師X氏が経営する横浜市内のクリニック前で斉藤とX氏が押し問答となり、人目もはばからず泣きじゃくる斉藤のもとに警察が駆けつけるという狂乱のトラブルを伝えたものだ。

土曜の夜の狂乱

「これまで尾崎豊や川﨑麻世らと浮き名を流してきましたが、6年ぶりの“邂逅劇”に改めて魔性の女優であることが印象付けられました」(芸能デスク)

 そもそも斉藤とX氏の浅からぬ仲が明らかになったのは2017年8月。手つなぎデートに興じたり、X氏が斉藤の借りているマンションを週に4度も訪ねたりと、互いに家庭のある身でありながら逢瀬を重ねていたことを小誌が報じたのがきっかけだった。

 当初は男女の関係であることを否定した斉藤だったが、その後も相次いだ報道でついに事実を認め、X氏との関係を清算することを明言していた。

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source : 週刊文春 2023年11月16日号