先月、人生初のお仕事をしてまいりました。それは「クリスマスツリー点灯式の司会」。もはやスタイリストの範疇を超えている感じがしますが、以前司会をしたのを見てオファーしてくださったそうで、必要とあらばどこへでも、の気持ちでお引き受けしました。
そして、スタイリストとしてこの時期に毎年オファーをいただくのが、「クリスマスプレゼントのセレクト代行」。つまり、贈りたいお相手へのプレゼントを私がセレクトするのです。こう聞くと「自分で選ばないなんて気持ちがこもっていない」と思われそうですが、それは逆で、依頼をくださる方々は本当に真剣です。相手に喜んでもらいたくて、頭を悩ませているのです。
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source : 週刊文春 2023年12月14日号