世は空前の俳句ブーム。今週はあの高浜虚子の曾孫である星野高士先生を迎え、俳句の歴史からテクニック、虚子と夏目漱石の意外な関係まで教えていただきました。趣味をお探しの方、アガワと一緒に俳句はどうですか。
(ほしのたかし 俳人、『玉藻』主宰。1952年生まれ。神奈川県出身。祖母の星野立子に師事し、10代より句作を始める。2014年、母である星野椿より『玉藻』主宰を継承。23年、句集『渾沌』により第38回詩歌文学館賞、及び第22回俳句四季大賞を受賞。句集に『谷戸』『無尽蔵』『顔』『残響』がある。)

阿川 今回、調べたら、先生と私って1歳違いだったんですね。
星野 あ、そうなんですか。
阿川 俳句の先生だからずっと歳上かと思っていたら、なんとびっくり! お母さまの星野椿さんは94歳で、まだお元気なんですって。
星野 元気ですよ。私たちの結社『玉藻』の名誉主宰です。実は今日(2月21日)は椿の誕生日で、鎌倉に椿の句碑ができるというので昼はその除幕式に行っていました。さらに明日は高浜虚子の誕生日。
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source : 週刊文春 2024年3月21日号