ロングセラーを記録する新書『言語の本質』の著者のひとり、今井むつみ教授がご登場。専門的な本かと思いきやオノマトペ満載の内容に、オノマトペ大好きなアガワもソワソワ。知られざるアガワ家のオノマトペ事情も。
（いまいむつみ 慶應義塾大学環境情報学部教授。1989年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。94年ノースウェスタン大学心理学部にて博士号取得。現在は慶應義塾大学環境情報学部教授。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学。著書に『学びとは何か』、『ことばの発達の謎を解く』、共著に『言語の本質』等。）
今井 プロフィールを拝見したら、阿川さんは慶應の西洋史出身なんですね。私、後輩です。
阿川 そうなんですってね。今井さんと違って、私は勉強しなかったけど（笑）。何年違うんでしたっけ？
今井 私のほうが6歳下ですね。
阿川 今井さんは昨年5月に、言語学者の秋田喜美さんとの共著『言語の本質』（中公新書）を出されて、もう1年くらい経つのにまだまだ売れているようで。専門は言語心理学？ 西洋史学を出てから心理学に専門を変えられたんですか。
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source : 週刊文春 2024年4月11日号
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