「人口戦略会議」が、全国744の自治体が「最終的には消滅する可能性がある」という分析を発表したことでニュースになりました。どこが「消滅可能性」でどこが大丈夫か、分かりやすく色分けした地図も作られ、そこそこ話題になっているようです。
何をもって「消滅可能性自治体」なのかというと、2050年までに20〜30代の女性(レポート上で「若年女性」と呼ばれる)が50%以上減少する市区町村をそう定義づけたとのこと。男はともかく、若い女=“産む機械”のアタマ数が減ったら子供も減りますよ、というわけですか。
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source : 週刊文春 2024年5月16日号