「私たちは『息子は会社に殺された』と思っています。今でも毎朝、起きるたびに息子のことを思い出します。あと1カ月、待ってくれていれば、状況は変わったかもしれないのに……」
「週刊文春」の取材に声を詰まらせながらこう語るのは、中古車販売大手「ネクステージ」に勤務していた井上魁洋さんの母親だ。昨年7月、井上さんは26歳という若さで自ら命を絶った。彼を追い詰めたのは「仕事のノルマ」だった。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

source : 週刊文春 電子版オリジナル
他の記事を読む
- 中古車販売大手「ネクステージ」自殺した社員(享年26)の母親が悲痛告白「息子は会社に殺されたと思っている」 遺書には〈やめたい。やすみたい。にげみちない〉
- 《株価ストップ安、社長辞任》ネクステージ社員16人が告白「保険業法違反」の中身
- 「数字を達成できないやつはクズ扱い」ビッグモーターのライバル社・中古車業界第2位「ネクステージ」 社員を苦しめる“激詰め成績表”決定的証拠
読み込みに失敗しました