NHK大河ドラマとして、2024年(令和6年)1月7日から放送されている『光る君へ』。平安時代に『源氏物語』を書き上げた紫式部を吉高由里子さんが演じています。『光る君へ』では紫式部と同時代を生きた男たち、女たちの織りなす〈性愛と政治〉が描かれています。
本番組では『光る君へ』脚本の大石静さんをお招きして、作品が作り出される過程に新谷が迫ります。
前編では『光る君へ』の制作秘話を大石さんが打ち明けています。たとえば吉高由里子、柄本佑という二人のキャスティングはどうやって決まったのでしょうか。
〈あの二人(吉高、柄本)は抱擁ひとつでも、キスひとつでもたまらなくいい相性なんですよね〉
〈前に『知らなくてもいいコト』でご一緒しましたが、『本当は付き合ってない?』と思ってしまうくらいに雰囲気がいいですよね〉
また、大石さんは「男と女はあいこである」とも語り、『光る君へ』に託された恋愛観についても語っています。
〈私が(脚本を)書いていて、『いい男だなぁ~』と思ったのは……〉
果たして『光る君へ』における、大石さんにとっての「理想の男」とは誰なのか?
その他にも脚本家・大石静が心の闇を描く理由など話題は多岐にわたっています。
ぜひご覧ください。
(前編:37分)
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source : 週刊文春