《(総裁選に向けて)人は集まっているし、時間は自分に味方している》
栃木弁のイントネーションで話す声の主は茂木敏充幹事長(68)。妙に強気な言葉に聞こえるが……。
茂木氏は1993年の衆院選で日本新党から初当選を果たした。その後、自民党に移り、現在10期目。外相や経産相、政調会長など要職を歴任してきた。
「抜群に頭は切れ、政策能力はピカ一。その分、官僚たちにはパワハラめいた言動が目立ちます。記者にも『(自分と)会っても意味ねぇって思われないようにしろよ』と圧力をかけたりする。そんな性格だから、優秀なわりに人望がないのです」(政治部デスク)
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source : 週刊文春 2024年9月5日号