京都大学などの研究グループが今年2月、機能性表示食品の科学的根拠などとされた論文32本を検証したところ、うち18本が専門誌「薬理と治療」(ライフサイエンス出版)に掲載されたものだった。さらに、このうち17本に「バイアス(偏り)のリスクが高い」などの問題があったという。
「週刊文春」は、この17本の論文に資金提供するなどの形で関与していた企業計14社に対し、「京大論文」におけるバイアスリスクの指摘への見解について尋ねた。回答は以下の通り(企業名の五十音順)。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル