8月26日、ストーカー規制法違反容疑で日本経済新聞の記者である花澤葵容疑者(33)が逮捕された。逮捕直前、彼女は友人にこう訴えていた。

 

「彼は私をストーカー犯に仕立て上げた」

花澤容疑者

 花澤は8月17日から逮捕前日の25日までの9日間、電子決済アプリPayPayのチャット機能を使い、交際相手のA氏に対し「会いたい」「一人にしないで」「死にたくない」などと64回にわたり、メッセージを送っていたという。

「8月上旬、A氏からストーカー被害の相談を受けた警視庁は花澤に複数回警告したが、警告を無視して執拗にメッセージを送り続けた。彼女は『納得いきません』と供述している」(社会部記者)

 前出の花澤の友人は、逮捕直前まで彼女から相談を受けていた。「納得いかない」の真意を代弁する。

「本当にAは純然たる被害者と言えるのか。新聞記者である彼の悪行に彼女がどれだけ苦しめられたかも報じられるべきです」

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source : 週刊文春 2024年9月12日号