「今は何してもうまくいくから、楽しいやろうね。楽に50盗塁を達成するでしょ。やっぱり100年に1人の選手ですわ」
「世界の盗塁王」こと福本豊氏(76)の賛辞である。
これまで大谷は47盗塁(9月10日時点)と、2021年の自己最多26盗塁を大きく上回る。
「盗塁急増の背景には大幅なルール変更がある。昨季からベースが大きくなって塁間距離が縮まり、投手の牽制は事実上、2回までに制限された。リーグ全体で盗塁数が大幅に増加しました」(スポーツ紙記者)
ルール改正の影響が大きいとはいえ、注目すべきは大谷が“失敗しない男”に変貌を遂げたことだという。
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source : 週刊文春 2024年9月19日号