劇作家、演出家、俳優……いくつもの顔を持ち、あらゆる方向から演劇を見つめる岩松了さん。10月からの新作舞台『峠の我が家』について伺うと、話はシェイクスピアやチェーホフなど、演劇論講義の様相を呈して――。
(いわまつりょう 劇作家、演出家、俳優。1952年生まれ、長崎県出身。劇団「東京乾電池」在籍中に作・演出を手がけ始める。89年『蒲団と達磨』で岸田國士戯曲賞、98年『テレビ・デイズ』で読売文学賞、2018年『薄い桃色のかたまり』で鶴屋南北戯曲賞を受賞。俳優としても多くの作品に出演する。)
阿川 岩松さんの新作のお芝居『峠の我が家』が、10月25日から本多劇場で始まるそうで。でもこの欄の担当編集者がチケットを取ろうとしたら、すでに完売だったと言ってました。すごい人気ですね。
岩松 人気者が出ちゃってるのでね。
阿川 仲野太賀君とか?
岩松 はい。太賀は最近売れてるし、今回は二階堂ふみも出ていますから。
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source : 週刊文春 2024年10月3日号