劇作家、演出家、俳優……いくつもの顔を持ち、あらゆる方向から演劇を見つめる岩松了さん。10月からの新作舞台『峠の我が家』について伺うと、話はシェイクスピアやチェーホフなど、演劇論講義の様相を呈して――。

 

(いわまつりょう 劇作家、演出家、俳優。1952年生まれ、長崎県出身。劇団「東京乾電池」在籍中に作・演出を手がけ始める。89年『蒲団と達磨』で岸田國士戯曲賞、98年『テレビ・デイズ』で読売文学賞、2018年『薄い桃色のかたまり』で鶴屋南北戯曲賞を受賞。俳優としても多くの作品に出演する。)

 

阿川 岩松さんの新作のお芝居『峠の我が家』が、10月25日から本多劇場で始まるそうで。でもこの欄の担当編集者がチケットを取ろうとしたら、すでに完売だったと言ってました。すごい人気ですね。

岩松 人気者が出ちゃってるのでね。

阿川 仲野太賀君とか?

岩松 はい。太賀は最近売れてるし、今回は二階堂ふみも出ていますから。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます

週刊文春電子版に超おトクな3年プラン59,400円が登場!月額プラン36ヵ月分と比べて19,800円、年額プラン3年分と比べて6,600円おトク!期間限定12月2日(月)まで!

キャンペーン終了まで

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

    オススメ!期間限定

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 1

source : 週刊文春 2024年10月3日号