普段はグラウンド上での撮影が許可される始球式。だが、その日はなぜか立ち入りが禁止された。8月28日、厳戒態勢のドジャースタジアムのマウンドに立った背番号17には、優雅なしっぽが。ボールを咥えると、“ご主人さま”の大谷に駆け寄り、見事なファーストピッチを決めた。
「グラウンドの入場制限は、デコピンの気が散らないための措置だったわけです」(現地記者)
勇姿に熱視線を送るのは、日米の大谷ファンだけではない。デコピンの“故郷”オランダでも……。
「彼(デコピン)は有名です。始球式の動画も、その日のうちに5人から『これ見た?』と送られてきて」
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source : 週刊文春 2024年10月3日号